子育てをしていく中で、「子供にかけるお金」は、たくさんあります。
幼稚園から高校までの費用、塾代、習い事、などの教育費から、
普段の生活費用まで、さまざまな費用がありますが、
一番肝心なのは、大学進学のための「教育資金」を貯めることです。
高校までは、月々の収入の範囲内でなんとかまかなえても、
大学の進学費用を、月収から支払うのは難しいからです。
よく、「大学進学時には、最低でも300万円、できれば500万円貯蓄せよ」
と、聞きますが、実際どれくらい必要なのか、
どうやって貯めればいいのか、調べてみましたので、ご紹介します。
大学の平均的な学費
以下の表を見て分かるように、
国立大学でも4年間で244万円、
私立理系だと500万円以上かかります。
出典:国立学校における授業料その他の費用に関する省令 及び
「平成25年度 私立大学入学者に係る初年度学生納付金平均額(定員1人当たり)の調査結果について」
大学へ払うお金だけでなく、
一人暮らしをすることになれば、さらに仕送りも必要になります。
他にも、大学時代には、自動車運転免許の取得代、
成人式の費用など、
お金のかかることがたくさん予想されます。
やはり、最低でも300万円、できれば500万円は貯めておきたいところです。
300万円などと聞くと、気が遠くなりそうですが、
早くから準備すれば、少しずつの貯蓄ですむんです。
まずは、児童手当を貯める
児童手当は、以下の通りにもらえます(2016年1月時点)。
◆所得制限以内の場合
0歳~3歳未満まで … 一律 15,000円
3歳~小学校修了まで(第1子、第2子)… 10,000円
3歳~小学校修了まで(第3子)……… 15,000円
中学生 … 一律 10,000円
◆所得制限以上の場合
0歳~中学生まで … 一律 5,000円
所得制限以内の場合、
生まれた時から、児童手当をすべて貯金するだけで、
約200万円貯まります。
(生まれた月によって、もらえる合計額が変わります)
所得制限の額は(2016年1月時点)、
夫婦2人+子供1人の場合で、年収 917万8000円以上
夫婦2人+子供2人の場合で、年収 960万円以上
となっており、
0~15歳までの合計は、約90万円です。
所得制限以内の場合では、約200万円。
手当を全て貯めておくだけで、
大学の入学時にかかる費用くらいはまかなえそうです。
<参考:厚生労働省 児童手当について>
学資保険や積み立て貯金などで貯める
学資保険なら、
生まれる前か、生まれてすぐから、掛け始めると、
毎月4,500円程度の掛け金で、
18歳(or 17歳)までに100万円貯められます。
児童手当の200万円と合わせれば、
これだけで、300万円が用意できます。
もし、毎月9,000円掛け続けたら、200万円。
児童手当と合わせて400万円が用意できます。
お祝いを貯める
もらったお金に、手をつけずに貯めるというのは、
賛否両論あるでしょうが、
出産祝い、誕生日、初節句、七五三など、
いただいたお祝い金はできるだけ、
子供名義の講座に貯金する。
多ければ、これだけで、
数十万円貯められるのではないでしょうか。
まとめ
「大学進学時には、最低でも300万円、できれば500万円」
やはり、このくらいは用意しないといけないことがわかりました。
300万円必要というのを、はじめに聞いた時は、
「そんなの絶対に無理だぁ(´;ω;`)」と思いましたが、
長い時間をかけて、少しずつ貯めれば、
実現不可能な数字ではないことがわかりました。
なるべく早いうちから、備えることが大事ということですね。
……………………………
…とはいえ、我が家の子供たちは、5歳&1歳と、
まださほどお金のかからない時期にあたるのですが、
今現在でも、すでにあっぷあっぷです。。
児童手当も、この先ずっと支給される保証などどこにもないし、
もっとお金のかかる中学生や高校生時代などになったら、
どうなるんだろう…と心配になって、
できるだけ早くから収入を増やしたいとの思いから、
「アフィリエイト」をはじめました。
アフィリエイトってどういうもの?と思われた方は、
こちらの記事で説明していますので、
よかったら、ぜひご覧くださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。